メリットの多いトレーラーハウスですが、当然デメリットもあります。
本ページでは、トレーラーハウスにはどういったデメリットがあるのかを解説していきます。
1.断熱性能が低い
見た目からも分かるように、トレーラーハウスは断熱性が高いとは言えない作りとなっております。断熱性能が低い理由として、移動するために軽量化されていることが挙げられます。真夏の東京で済む場合は、熱中症などにならないように注意する必要があるでしょう。
2.床が地面に接していない
トレーラーハウスは一般住宅とは違い、床が地面に接していないため、車内で揺れる可能性があります。また、車高が高いため、玄関や床の位置も必然的に高くなってしまいます。玄関の高さが気になる場合は、階段を設置することを検討しましょう。
3.「2階建て」に出来ない
トレーラーハウスを2階建てにすることは原則できません。その要因としては、2階建てにしてしまうことで「車両」の域を超えてしまうためです。
4.維持費や修繕費が掛かる
トレーラーハウスはフレームがゆがんだり、雨漏れする可能性が高いため、メンテナンスが年に2回ほど必要になってきます。その他にも、屋根や外壁材の修繕なども費用がかかります。メンテナンスを怠ってしまうと、カビが生えたり木造部分が腐ったりしてしまうこともあるんだとか。そうならないためにもメンテナンスは定期的に行うことを心がけましょう。
5.どこでも住めるわけではない
自由な場所に住める!と思われがちなトレーラーハウスですが、車両の大きさによっては設置が不可能な場所などがあります。また、自治体によってはトレーラーハウスの設置自体を禁止していることもあります。トラブルを避けるためにも、設置場所の下調べは必ず行うようにしましょう。
6.スペースが狭い
見た目からも分かるように、車両内は自由なスペースがあまりありません。
スペースがないことのデメリットを上げると、
・個室が無い
・収納スペースがあまりない
・2人以上で住む場合はプライベートがない
・夏に熱がこもる
などが挙げられます。
スペースを広くしたい場合は、ウッドデッキを設置するなど対応が必要になってきます。